2017年映画ベスト10
こんばんは。
今更ながら、2017年映画ベスト10考えてみました。絞るのに苦労しました。2017年に映画館で観た作品のみで構成しています。
では、独断と偏見と愛によるランキングいってみよ~🐥 (無駄に長いです…)
👑第1位 ラ・ラ・ランド (2/24 公開)
出た~~!さっそくアカデミー賞な作品が私のランキング1位取っちゃった~!ほんと弱いんですこういうの。ミーハーです、えぇ。アカデミー、残念ながら作品賞とまではいきませんでしたが、いくつかの部門で受賞しましたね。(いつの話や)
様々なミュージカル映画へのリスペクトが詰まった現代版ロマンチックミュージカルだと思います!画面からロマンチックが溢れてたよ。チャゼル監督こんなのも撮っちゃうんだね~。セッションもめちゃくちゃ好きだけどララランドも好き😌
簡単に言うと、駆け出しの女優ミアとジャズピアニストのセバスチャンが出会い恋をしつつお互いの夢に向かって進んでいく話、でいいのかな。
もうね、オープニングでグッ惹きつけられました。そこからずっとララランドの世界。心鷲掴み😊映像も音楽も豪華で素敵!サントラ買ってめっちゃ聴いてますよ…。
なんといっても主演の二人が魅力的すぎます。エマ・ストーンは可愛いし、ライアン・ゴズリングはかっこいいし。めちゃくちゃ王道にかっこいいゴズリング久々に観た気がする…。人殴ってないゴズリング(笑)ピアノをマジで弾いてるゴズリングには惚れるしかないんだよ…😳
ラスト、賛否両論ありますが私は大好きです!
第2位 スター・ウォーズ/最後のジェダイ(12/15 公開)
はい。スターウォーズでございますよ。こちらもなかなか賛否両論あるみたいですね。まぁ、けっこう予想しなかった展開でした。私アホだから展開読むとか無理で何でもすぐ衝撃受けちゃう(笑)現在公開中ですので、内容の言及はあまりしませんが、私はとても好きです。というかカイロ・レンに落ちました(笑)アダム・ドライバー…好き😳😳フォースの覚醒では、なんかちょっとナヨっちぃし斬新だなぁと思うだけでした(笑)本作で、不安定な青年役を見事にこなしていてすごいなぁと気づいたのです(笑)レンは間違いなく魅力あるヴィランです!もはやヴィランなのかもわからなくなってきた…それぐらい共感できるキャラでした。マーク・ハミルもかっこいい。やっぱルークは良いね(とか言いつつ私はアナキンがめっちゃ好きです所詮ミーハー)。
第3位 ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー/リミックス (5/12 公開)
いつだって私を裏切らない銀河組…今回も最高でした!!ジェームズ・ガン監督に一生ついていきたい。MCUシリーズの中で2番目に好き!(一番はキャップさんだよ)
音楽が最高なんですよね!ほんとに!サントラ買ってめっちゃ聴いてますよ。
ストーリーもアクションあり笑いあり感動ありで、バランスが良すぎなんです。キャラクターもひとりひとりちゃんと個性があって魅力的です。リミックスはさぁとくにさぁ泣けるんだよ…。なんなんだよ…父子の物語にほんとに弱いからやめてくれよ…。ぶっちぎりでMVPはヨンドゥだから。
次のアベンジャーズから他作品と合流するので、観るなら今だよ!今なら2作で済む!まだ間に合うから!観るんだ!!
第4位 ワンダーウーマン (8/25 公開)
どえらい作品出てきたなぁという感じです。私がめっちゃ好きな感じの作風でした。MCUで言うならキャプテンアメリカ/ファーストアベンジャーです。そして、とにかくワンダーウーマンがめっちゃかっけぇのです!!DCコミックもマーベルのMCUシリーズみたいにユニバース展開していくことになりました。一番最初はスーパーマンの「マン・オブ・スティール」、そして「バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生」、ヴィランを集めた「スーサイド・スクワッド」、そしてこの「ワンダーウーマン」です。それからヒーローが集まる「ジャスティスリーグ」に続いて以降順次新作が公開される予定らしいですね。
主人公のワンダーウーマンことダイアナ・プリンスがめちゃくちゃ強いし、アクションがやたらとかっこよくて、スローモーションを駆使した映像はテンションが上がりました!あとワンダーウーマンのテーマ曲がかっこよすぎてやばいんですよ。インパクト強すぎ。
ワンダーウーマン役のガル・ガドットは超美しいし、美しいだけじゃなくて可愛さも上品さもパワフルさも感じます。まさにワンダーウーマンにぴったりな女性です。
ワンダーウーマンと行動をともにするスティーブ・トレバー(演: クリス・パイン)がもう革命的なキャラです。女性だからってダイアナのことバカにしたり否定したりしないし。イケメン過ぎなんだよマジで…。名言生まれたし。クリス・パインに落ちたよ私。
第5位 ダンケルク (9/9 公開)
先日紹介させていただいた沼でございます。クリストファー・ノーラン監督の作品はほぼ観てるけど、独特の色彩感覚がとても好きです。このダンケルクも、作品全体が青みがかった感じで印象的でした。IMAXで観るとその場にいるような迫力と緊張感があって映画を観ているというより体験している感じでした。俳優陣が沼だらけだった(笑)
第二次世界大戦時に実際にあった史上最大の救出作戦、ダイナモ作戦を題材にしています。ドイツ軍に追い詰められたイギリス・フランス連合軍はダンケルクのビーチで救出を待ち、イギリスからは民間の船なども総動員し、兵士を助けようと奮闘するというわけです。感動的なドラマがあるわけでもなく、ただただ淡々と事が起こっている様を描いてる気がします。強いて言うならトム・ハーディ演じる空軍パイロットのファリアの活躍かな。ノーランお得意の時系列を複雑にしての展開で、混乱しそうになったけど飽きることなく集中して観れました。ラストが鳥肌立つ…。ほかにも演出の細工がいろいろあるらしいですが私は気付いてないとこがいっぱいあるはず(笑)何回観ても、新しい発見がある作品だと思います。
第6位 光をくれた人 (5/26 公開)
何回観てもめちゃくちゃ泣いてしまう。かなり重くてつらいけど、大好きな作品です。個人的に主演の二人が大好きすぎてめっちゃ気持ち入っちゃうだけなのかも?(笑)
マイケル・ファスベンダーとアリシア・ヴィキャンデル、お似合いすぎるカップルですね。末永くお幸せに…。
帰還兵の灯台守のトムとその妻イザベルが海から流れ着いた赤ちゃんを自分たちの子供として育てていくも本当の母親が見つかって…というような話です。産みの親か育ての親か、混乱してしまう子供からしたら迷惑な話ですが。お子さんのいる人に観てもらいたい作品ですね。愛と赦しの物語。映像が美しいですほんと。海を照らす日の光がね。
この作品でもファスが泣いてて、もう良すぎて胸が苦しくなりました(笑)ファスの泣きの演技が好きすぎてどうしたらいいのかわからない…。赤ちゃんと戯れるファスとアリシアちゃんのシーンが一生続いてほしかった。
一度赦すだけでいい、という台詞がとても印象に残りました。それがなかなか難しいよなぁ。
第7位 ブレードランナー2049 (10/27 公開)
ライアン・ゴズリングめっちゃかっこいい。
自分は何者なのか、どこからきて、どこへ行くのか。生きること死ぬこと。非常に哲学的で、切ない、エモーショナルな作品でした!「メッセージ」と同じ監督です。質感というか空気感?が似てました。透明度の高い綺麗な小説を読んだ感じ(どんな感じやねん)。ヴィルヌーヴ監督もなかなか私の好みを突いてくる人です(笑)
Kとジョイの切なすぎる愛には胸を打たれました…。もう大好きですあの二人。来世ではどうか幸せになって…。
冒頭のバイオレンスとラストのゴズリング。概ねレフン監督の「ドライヴ」でした(笑)ゴズリングはあまりしゃべらない役がめちゃくちゃ似合いますね。ベラベラしゃべるプレイボーイ役もいいですが。ハリソン・フォードもうちょい出てくると思ってたんだけど、わりと後半で出てきた印象。
今回は「人間かレプリカントか」というところに「本物の記憶か偽物の記憶」かというところまで踏み込んでますね。なんだろう…ブレードランナーは「自分」ってなんなのかっていうアイデンティティっていうんですか、そういうのを常に揺さぶってくる作品だなぁと。「みんな特別になりたがる、自分を本物だと思いたがる」みたいな台詞があって。どのレプリカントもみんな、魂のある存在(人間)になりたかった、というのがもう切ない。何かになりたい、というのはレプリカントに限ったことではないですね。
第8位 マイティー・ソー/バトルロイヤル (11/3 公開)
マイティーソーなめてた…。正直言うと私マイティーソー1、2がそこまでハマらなくて、このバトルロイヤルも観に行こうかどうか悩んだぐらいです。しかし予告編を観たときに、今までと雰囲気違うやん、なんか面白そう~と思ったのです。観に行った結果、めちゃくちゃ面白かったです(笑)なんだこれは、と(笑)ソーとロキのコンビが良すぎてちょっと感動しました…。ロキちゃん…やっと兄上と…。「助けて」作戦めっちゃ笑った。今回ロキはかなりお笑い担当キャラだったと思います。ハルクもなかなかかっこよかった!そしてこのバトルロイヤルも音楽がとても良かった!「移民の歌」がかっこよすぎてもう最高でした。ここぞってとこで流れるからほんとテンション上がるしかっこよさにシビれる。次のアベンジャーズでソー、ロキ、ハルクが帰ってくるのが楽しみです。
第9位 メッセージ (5/19 公開)
SF作品好きだけどめっちゃ苦手な私。この「メッセージ」も難しかったけど鳥肌立っちゃう感じの構成と漂う切なさで、大好きな作品となりました。突然宇宙から未知の生命体がやってきて、何しに来たかを探るために言語学者である主人公が会話を試みる、という感じです。設定がなかなか斬新だなと思いました。宇宙人がきた!やっつけろー!じゃなくて、コミュニケーションをはかろうとするのがね。会話を成立させようとする過程は、子供に言葉を教えようとする、子供と接するような感じでした。まぁ子供と宇宙人って同じようなものだもんな(笑)
時系列が難しくてわかりづらいけど、最後に全部わかった瞬間、うわあああ!!ってなって一気に切なさが押し寄せてきます。文学的な雰囲気も持ち合わせてる作品です。人生における選択、自分にとって大事なもの、コミュニケーションについて、人生とは…。いろいろと考えさせられます。あとジェレミー・レナーがめっちゃいい。好き。
第10位 銀魂 (7/14 公開)
ここまでやってしまったか…実写で…!って感じですね。銀魂は漫画はもちろんのことアニメもギリギリもしくはアウトなことをたくさんやってますが、実写もギリギリアウトでした。よくこれができたな…ってことたくさん(笑)実写になっても銀魂以外の何物でもなかったわ。すごいわ。キャストさんもめっちゃ頑張ってた👏👏キャラクターのイメージもぴったりだったし。土方副長が好きです。なんか、今年続編が公開されるみたいですね?早くない??(笑)
改めてみると下半期強かったかな~という印象。2018年もたくさんの素敵な映画と出会えることを楽しみにしています☺
🐧 おまけ 🐧
・ベイビードライバー
も、とても良かったんですよ!!ランキングめちゃくちゃ悩んだけど外しちゃいました。
ベイビードライバーはお洒落!音楽とカーチェイスが最高にクールです。主人公の恋も微笑ましい。
怪物はささやくは児童文学が原作です。大切な人の死に向き合い成長する少年の話をアニメーションも交えて描きます。アニメーションもとても綺麗だし、めっちゃ泣きました(笑)こういう話に弱い…。「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」に少し似てるかなとも思います。